アメリカかぶれという病気
僕の今の目標はアメリカへの移住です。
というのも、自分が極度のアメリカかぶれであると自覚しており、こんな自分がアメリカに住まなくてどうするのか、と考えたためです。
とはいえ、今はまだ限りなくアメリカ移住というのは青写真のようなもので僕のアメリカに対する認識は、既にアメリカに住んでおられる方やアメリカの文化に造詣の深いような方のそれに比べるとまだまだ浅いポーザーのようなものだとも思います。
ポーザーでいいんですけどね。
なので、浅い部分についてはご容赦ください。
そこで、僕がどういう風にアメリカかぶれになったのかを少し分析してみたので、それを共有したいと思います。
一番僕に影響を与えたことがらの一つに、父親の存在がありました。
父親の好きなものの一つにスケートボードがあります。
実際にスケートボードの起源はおよそ1950年代前半で、カリフォルニアのサーファーたちによって波がない時の娯楽として生み出されたそうです。
僕も最近はすっかり乗らなくなってしまいましたが、僕に6歳の頃にスケートボードを始めさせたのも父親でした。
父親は僕ほどアメリカにかぶれているようには思いませんが、それでもアメリカへの憧れは僕同様に持っているような感じがします。
例えばスニーカーひとつとってみても、僕の実家にあるスニーカーの8割はVANSのものだと思います。
VANSといえば、Kanye WestのAdidasの次の移籍先とも噂されたり、今ではストリートファッションの代表的なアイコンとして認識されていますが、もともとはこれもカリフォルニアのアナハイム生まれで、スケートボードという文化の一部と呼んでも差し支えのないほど、スケートボードとは密接した関係を保ってきました。
僕も親の影響で小さい頃からVANSばっかり履いていたようでした。
実家にはちゃんと僕が3歳ぐらい(?)の時に履いていたアメリカ製のオーセンティックが残っています。
ここ数年スニーカーを買うといえばほとんどVANSになりました。
Vaultを個人輸入するならココがオススメというロサンゼルスのお店があるので、そう言ったことも含めてVANSについてはまた今度軽く何か書こうと思います。
そしてもう一つ、決定的な影響を与えたと確実に言い切れるものがあります。
それは
この"Grand Theft Auto San Andreas"というゲームでした。
僕自身あまりゲームをするタイプの人間ではないんですが、このゲームだけは中学1年生当時は狂うようにやっていた気がします。
グランドセフトオートシリーズそのものには僕もあまり詳しくはないのですが、このサンアンドレアスは1992年の西海岸を舞台にしていて、とにかくアメリカを知らない当時の僕にとってはあまりに画期的で衝撃的でアメリカへの憧れを持たせるものだったと記憶しています。
実際このサンアンドレアスはアメリカ本国でも傑作だという呼び声が高く、今のグラフィックでサンアンドレアスを復活させてほしいという声すらあるぐらいです(当時はPS2でしたので)。
今更こんな傑作のレビューを行うつもりは一切ないですが、ゲーム内には実在する建造物をモチーフにしたものも多く、去年行ったLAXではいきなり感動を覚えました。
とっさに撮ったのでひどい写真ですが、、
とにかく、グランドセフトオートサンアンドレアスをプレイして西海岸に対する憧れがより具体的なものになったのは事実です。
ちなみに僕も最新作を心待ちにしているのですが、肝心のRockstar Gamesは腰が重いようで新たなグランドセフトオートシリーズに関するポジティブな情報はなさそうです。
グランド・セフト・オート:サンアンドレアス 【CEROレーティング「Z」】 - PS3
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他にも、僕にアメリカ(特にカリフォルニア)を感じさせてくれるものはいくつかあります。
例えば映画であれば、2001年に公開された映画”Training Day”では、デンゼル・ワシントンはLAPDの捜査官役ですね。
この"DOPE"も舞台はロサンゼルスですね.
パッケージがいかにもカリフォルニアで最高です。
この映画”End of Watch”もLAPD全面協力のもと撮影されたそうです。
ミステリオのジェイク・ギレンホールと、アントマンの友達のマイケル・ペーニャが出演してますね。
この辺の映画は僕のようなアメリカかぶれにとっては内容もさることながら、劇中で走っている車ひとつとっても見ていると楽しいですね。
僕はアメリカのリアルをほとんど知らないですけど、それを少しでも知ったような気にさせてくれるので、こういうアメリカの雰囲気が満点の映画は大好きです。
最近で言えば、Netflixが作ったこのビデオとかも最高でした。
Stranger Thingsシリーズの最新作の予告編のようなものなんですけど、やばいです。
これは舞台は西海岸ではなくてインディアナなんですけど、時代設定は1985年頃で車を見ているだけもいかにも当時のアメリカを知ったような気にさせてくれます。
まあ、知らないんですけどね。
Coming Soon: The Starcourt Mall! | Hawkins, Indiana
僕の場合は育った環境とたまたまプレイしたゲームが大きな要因となってアメリカかぶれになったという感じでした。
アメリカへの憧れは24歳になった今も増すばかりで、こうした映画やなどのコンテンツは未だに僕のアメリカへの憧れを増長するのでした。
まだまだ語り足りないことがたくさんあるので、それは次回以降にしようと思います。